
千石の家 プロジェクトが竣工しました。
間口約6m・奥行き約13mの敷地に、木造3階建、2階リビングに吹き抜け、屋上庭園、個室にロフト収納の機能があり、それぞれが機能的に集まり6つの屋根で建築全体ができあがっています。
道路に面した南側のファサード面は、外壁のガルバリウム鋼板の中に部分的にコテ仕上された塗装壁を設けて、玄関へのアプローチの水平性と家全体の垂直性を感じられるようにしています。
車庫には、間口の幅寸法の関係から木造ラーメン工法(門型と片側の二種類)を採用しています。
鋼板と塗装の二つの外壁と木造ラーメン工法…この二つの要素が街と家の間の緩衝帯をつくりあげ、都市空間に一石を投じることができたのでないか…と思っています。
内部空間のLDKは、L・D・Kが一直線に並び、チューブ状のような空間のイメージをしていました。
玄関アプローチから屋上庭園までの縦動線が気流のように繋がり…その真ん中あたりに位置する2階・LDKのチューブ空間が、ファサードの大きな窓で外と気流が出入りして、呼吸をするような感覚を持っていました。チューブ状の先端や側面は孔があいて、外の空間と繋がっていることで空間の抑揚ができて…自然光や外気が入り、おおらかな空間となった気がしています。
