下馬の家がarchitecturephotoに掲載されました。
この住宅は、ノートや本の余白に落書きするような感覚の住空間をもっていると思っています。
遊び心で書き込んだり、誰かにメッセージを伝えるために書き込んだり、
暇を持て余して適当になんなく書き込んだり、忘れないために書き込んだものであったりと、
消しては、また書ける…というような「余白に落書きをする」とは、そんな感覚をもっています。
暮らしの居場所が、整然としすぎていたり、決まり切ったものであっては、何かを付け足したり、引いたりとすることが難しいです。
住む人が気軽に暮らし方を編集できるような余白があること。
そして、この時勢のなか…これからの家は、もっとたくさんの余白をつけられて、そこで色々な使い方で暮らすことができる。
住む人が暮らしを表現できて、発信できるようになると思っています。
そうすると、家と家、人と人とが…なんらかのカタチで繋がることができるのではないか。
日々、そんなことを問いかけながら活動しています。
ぜひご覧になってください。